5月30日、鞍山市人民政府、中国マグネシウム協会が共同で主催する中国・鞍山マグネシウム産業高品質発展会議が開催されました。 中国国内の有名大学や研究所の専門家及び業界のエリートが鞍山市に集まり、マグネシウム産業の高品質発展にご協力いただきました。
鞍山市のマグネシウム貯蔵量は、中国の68％を占め、世界の4分の1を占めており、世界最大のマグネシウム生産地になっております。鞍山市は 220社以上ある規模以上の企業と2,300口のキルンを保有し、4000万トン以上のマグネシウムの生産能力を保持しており、マグネシウムを原料として直接または間接的に生産してある各種マグネシウム製品は、8シリーズ数百の品種を含み、製品は世界中で販売されており、中国全国ひいてはに世界の最も重要なマグネシウム耐火物の生産地になっております。
鞍山市は今回の会議を通じて、世界トップクラスのマグネシウム産業基地建設を本格的に開始することを世界に宣告します。 鞍山市は、鉱石採掘、マグネシウム耐火物、マグネシウム建材、マグネシウム化学材料、マグネシウム新材料、タルク産業、マグネシウム設備の7大産業の開発に注力します。
さらに鞍山市のマグネシウム資源の優勢を産業の優勢、経済の優勢に転換するために、鞍山市は2025年までに、鞍山市を世界的なマグネシウム産業の基地にすることを目標に、7つの分野、計25項の具体的な作業方針を明確にしました。 鞍山市は、マグネシウム産業の発展を推進し、より優遇的な政策と質の高いサービスを提供し、より良いビジネス環境を構築し、中国全国の企業、専門家と共に鞍山市のマグネシウム産業の発展成果を東北及び中国全国に利益をもたらし、マグネシウム産業発展の新たな一歩を踏み出せるようにいたします。